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華流ドラマの感想

中国ドラマ「独孤伽羅」 20話までの感想

楽しくみてます、「独孤伽羅」。
始めの数話はいまいちかなぁ~なんて思いましたが、どんどん面白くなっていき、今では続きが気になって仕方ない!!
なんとも癖のある独孤姉妹がいい味だしてます。


20話ほど見たところまでの感想です。
かなりざっくり書いてます^^


完全ネタバレあり

 

 

 




中国南北朝時代
北周の武将・独孤家の姉妹たちの物語。
主人公は三姉妹の末っ子・伽羅ですが、三姉妹全員が主人公のようなドラマです。


「独孤を得たものが天下を得る」という予言をうけるところから、始まります。
それから数年後。
北周の武将・独孤信の三女・伽羅は、大変天真爛漫な少女。
仲のいい王族の邕とは幼馴染です。
まだまだ子供の伽羅ですが、次第に環境は変わっていきます。


長女・般若は、王族・宇文護と相思相愛の仲。
しかし、独孤家を一番に考える般若は、父・信の政敵である宇文護との結婚を諦め、宇文毓と婚約。
反対する宇文護ですが、般若の皇后になりたいという願いを聞き、彼女の結婚を認めます。
そして彼女の願いを叶えると誓います。


次女・曼陀は母の身分が低いことがコンプレックス。
いつか姉妹たちを見返したいと考えています。

そんな彼女の許嫁は、大将軍の息子・楊堅ですが、野心のない彼に対し大きな不満を抱いていきます。
また、姉の般若が王族に嫁ぐということもあり、さらに対抗心を燃やし、家柄のよい人に嫁ぎたいと策を練ります。
そこで目をつけたのが、伽羅と仲のいい邕です。

王族に嫁ぐことで格をつけようとした曼陀ですが、邕自身が策に気づいたことで失敗。
新たなる策を練り始めます。


三女・伽羅と仲のいい邕ですが、王の怒りを買い僻地へと左遷。
見送りにきた伽羅に、愛を打ち明け、戻ったら結婚してほしいといいます。
それに頷く伽羅。

しかし、彼女にも縁談が持ち上がります。
相手は隴西郡公の息子・李澄。
焦った伽羅は邕に手紙を書きます。

それを見た邕は急ぎ都へと戻りますが、持病が悪化、医者からはあと10年しか生きられないと告げられます。
先がないことを知り、伽羅を諦め、縁談を祝福、影ながら見守ることを誓います。


共に縁談の決まった曼陀と伽羅。
同じ日に結納が行われます。
しかし結納の品は、曼陀よりも妹・伽羅の方が豪華。
母の身分にコンプレックスのある曼陀は結納品が妹より劣ることに激怒し、楊堅に詰め寄りますが相手にされず。
ならばと、妹の縁談を壊すため李澄に近づき、虚言を吐いて二人の仲を裂きます。

そして自分が彼と結婚するため、夜中に李澄の寝所に入り既成事実を作る策を練ります。
しかし、実際そこに寝ていたのは李澄の父・隴西郡公。
驚く曼陀ですが、乳母・馬氏の脅しもあり、結局は隴西郡公と共寝、最終的に彼に嫁ぐことになります。

このことにより、曼陀と伽羅の婚約は解消。
曼陀は隴西郡公に嫁ぎます。
姉二人が相次いで嫁いだことで、独孤家には父と伽羅だけに。


朝廷では、趙貴が皇帝の疑心を利用し、側近に上り詰めます。
独孤家を陥れるため、伽羅を謀反の疑いで投獄。
伽羅を助けるため、般若は宇文護と関係を持ち、彼に独孤家の味方になることを誓わせます。
また、宇文邕が罪をかぶり出家、伽羅は無事疑いが晴れます。

伽羅投獄で、独孤家は完全に陛下への忠義心が薄れます。
妊娠していることが分かった般若、しかしその父親は一度だけ関係を持った宇文護でした。
夫に隠したまま、産む決意をする般若。
彼に真実を話し、二人の子を次期皇帝にする約束で、般若が皇后になる手助けをする誓いを立てさせます。

一方、趙貴にそそのかされる形で宇文護を暗殺しようとした陛下ですが、逆に返り討ちにされ、失脚。
般若の夫・宇文毓が皇帝になります。


般若が皇后になるまでが、20話までの内容です。
このドラマ、主人公は加羅ですが、ほぼ三姉妹全員が主人公という形です。
現時点で、伽羅の話はまったく動いていません(汗
全50話ほどということで、すでに20話すぎているのでそろそろ加羅の出番あるかなぁ