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華流ドラマの感想

「麗王別姫」40話までの感想

話が大きく動き始めましたよ!!
やっと、二人の誤解も解け、話が進んだよ~


ということで、
20話までぐっだぐだだった「麗王別姫」が、大きく動き始めた40話までの感想です。
やっと、動き出したストーリーに、一安心(笑)

完全ネタバレしています

 

 




皇太子妃の密会をみてしまった林致は、皇太子妃に命を狙われます。
また、親友である珍珠も同時に襲います。

茶楼で襲われた珍珠。
西域に連れ去られます。

運よく居合わせた可汗に助けられますが、戻った回紇の宮廷で謀反が起きます。
謀反をおさめますが、攫われたときに毒を盛られた珍珠は、両目が見えず。
治すためには唐に帰らなければいけないが、大雪で道がなく、春まで待たなければいけないと告げられます。


珍珠の誘拐を知った広平王は、彼女を探すため西域へと向かいます。
しかし、そこで大雪崩に遭遇。
また、安慶緒も同じく珍珠を探します。

なんとか、彼女の元へたどり着いた二人。
珍珠は安慶緒の治療により回復します。
そして再び、広平王暗殺を企てます。

しかし、これも失敗。敵討ちとはいえ、雪崩を越えて自分を助けにきた夫を殺そうとする主人公(苦笑
うーん、なんかなぁ~


一方、林致も皇太子妃の魔の手が。
攫われ、人買いに助けられた林致は、妓楼に売られます。

妓楼での行為を拒否した彼女は酷い拷問にかけられ、体中にキズが。
また、焼き印を押されてしまい、心身ともに大きく傷つきます。
そんな彼女を探し続ける夫の李倓。

偶然彼女を発見し、無事保護、家へと帰ります。
しかし、大きく傷ついた林致を前に、李倓はなにもできず、ただただ荒れる日々。
ついには、皇太子から彼女と離縁するように言われます。


一度攫われ妓楼に売られた彼女を、王府に置くわけにはいかない。
李倓は離縁状を突き付けます。
ショックを受けた林致は自殺未遂を起こしますが、西域から帰ってきていた珍珠に助けられ一命を取り留めます。
精神的に追い詰められた林致は、目覚めた時、李倓との思い出を全て忘れていました。

弟の安が、無事発見され、王府に保護されます。
事件の一部始終を見ていた安。

広平王を親の仇だと思っていた珍珠でしたが、弟の口から真の犯人が語られ、自分が誤解していたことに気づきます。
沈家を襲った犯人は、別にいる。
犯人と繋がっている何霊依を罠にかけ、その先に楊国忠がいることを突き止めた二人。

彼こそが、本当の仇だと知ります。
誤解が解け、本当の意味で心が通じ合った二人。広平王いい人すぎるよ。


この辺りから、皇太后張氏の乗っ取り計画が本格始動。
自分の子を太子にするべく、邪魔な広平王や李倓を排除しようとしていきます。
正直、楊国忠よりも危険です。

そんな時、公主と安慶緒の縁談が決まります。
陛下の勅命であり、拒否することは出来ない。
しかし、安慶緒はこれを拒み、父の元へと帰ります。

そのことで、安慶緒の父・安禄山は役を解任され、反発する形で安禄山が謀反を起します。
これが有名な安史の乱

勢いのある安氏たちとそれを迎え撃つ唐国。
実権を握る楊国忠ですが、度重なる敗戦により次第にその勢力を弱めていきます。


戦火が迫る都。
珍珠は広平王が戦死したという誤報(実際には皇太子妃がわざと流した)によるショックで産気づき、無事男の子を出産します。
出産後の貧血により動けない珍珠。

王族たちはみな都を捨て逃げていく中、従者に息子を託し、戦場となった長安に残る珍珠。
そこへ長安を制圧した安慶緒に攫われます。
まだまだ諦めてない、ストーカー君(笑)


ここまでが20話~40話くらいの内容です。

この安史の乱は聞いたことがなかったんですが、楊貴妃と言えば、誰もが知っている絶世の美女。
美しいあまりに皇帝を堕落させ、国を傾けた「傾国の美姫」として有名です。
これらの事件も含めて、いわゆる「安史の乱」だそうです。勉強になる。

つまりは、ドラマの前半は、「楊貴妃安史の乱」を描いていたようです。
中国ドラマ見てると、いつのまにか歴史詳しくなっていますね^^
80話まであるので、ちょうど中間地点。

これからの展開楽しみです。